こんなことにお悩みではありせんか？
オンライン英会話を初めてしばらくたったけど、効果を実感できない
オンライン英会話の効果が出るレッスンの受け方を知りたい…
もし、今あなたがオンライン英会話で効果を感じられていなかったら、それはレッスンの受け方が間違っているからかもしれません！
昨今、さまざまな特徴を持ったスクールがありますが、スクール選びと同じくらい、正しいレッスンの受け方が重要です。
正しいレッスンの受け方を知らないと、思ったほどの成長が感じられず、お金も時間もムダになってしまうでしょう。
そこでこの記事では、オンライン英会話を1年以上継続し、英語が上達。そして、オーストラリアの現地チームとセミプロ契約を交わした私が、以下のことについて解説します！
を解説します。
わたしはこれからお伝えする受け方でオンライン英会話を続け、ネイティブともストレスなく英会話できるようになりました。
オンライン英会話でただレッスンを受けるだけでは、英語が話せるようになりません。
この記事を読めば、英語がペラペラになるためのオンライン英会話の使い方が理解できるでしょう。
の情報：
☑大学卒業後、オーストラリアで語学留学。１年半ネイティブとシェアハウスをする。
☑現地サッカーチームとセミプロ契約。1シーズン半プレー。
☑現地レストランで接客担当。コンストラクションでネイティブと仕事。
☑帰国後、特に対策もせずTOEIC720
【効果を最大化する】オンライン英会話をはじめる前にすべきこととは
わたしも挫折経験があるのでわかりますが、オンライン英会話で挫折してしまう大体の人は、これからお伝えする「はじめる前にやるべきこと」をやっていないorあいまいにしています。
何事も最初が肝心。英語は継続が命です。
「はじめる前にやるべきこと」をしっかりおさえ、オンライン英会話の効果を最大化させましょう。
英語学習の目的を明確にする
あなたはなぜ英語を勉強するのですか？
なぜ英語が必要なのでしょうか？
英語は手段であって、目的ではありません。
「わたしは〇〇をしたいから、英語が必要なんだ！」というように、目的を明確にしましょう。
ただシンプルに、「かっこいいから」や、「将来が不安だから」という理由でスタートすると、必ず挫折します。
こちらの例のように、最終的な目標から逆算した中目標、少目標、目的達成までの期間などを、なるべく細かく、明確にしていきます。
例：目標設定
なぜ英語が必要なのか？
→海外留学のための試験。オール英語の授業に参加するため
どれくらい話せればいいのか？
→TOEIC700以上が必要。授業の授業を８割程度聞き取れるリスニング力。ディベートや論文のプレゼンができるように。
どんなシーンで英語が必要なのか？
→授業中やディベート、プレゼン。寮内でのコミュニケーション。友達と遊ぶとき
どれくらいの期間で達成する？
→受験までの１年間
小目標（~2ヶ月）
→中学までの英語の基礎文法をおさらい。基礎的な単語をマスターする。挨拶や日常で起こりうるシチュエーションでの英会話をできるようにする。
中目標（~６ヶ月）
→学校生活で起こりうるシチュエーションに英語で対応できるようにする。簡単な内容ならディベートやプレゼンができるようにする。ゆっくりでいいので、複雑な問題に対する自分の意見を伝えられるようにする。
大目標（~1年）
→全て英語の授業でもほとんどの内容を理解できるようにする。授業内容をもとに、レポートが書けるようにする
とくに目標が無いという人は、英語が話せるようになった自分や、英語が話せる憧れの人を想像して目的を見つけることをおすすめします！
オンライン英会話の目標を立てる
あなたはオンライン英会話で、どれくらい英語力を成長させますか？
英語学習の目的ができたら、次はオンライン英会話でどのくらい英語力を上げるのか、目標を立てます。
こちらもなるべく細かく明確な目標を立てましょう。
「ニュースの内容でディスカッションができるようにする」
「10分程度のミーティングで、自分の意見を交えながらついていけるようにする」
「ネイティブとカフェで30分程度おしゃべりできるくらいまでになる」
など、英語が必要なシーンや時間などを踏まえて、どこまで英語力を上げるのか考えておきましょう。
スケジュールを立てる
オンライン英会話が続かない大きな理由の1つに、勉強する時間がない。体力やモチベーションが続かなかったというものがあります。これらの挫折理由は、スケジュール管理が大きな原因です。
1日のどこに勉強時間を持ってくるのか、何時間やるのか。はじめる前に考えておかないと、必ず挫折します。
では、どのようにスケジューリングをしたらいいのでしょうか。私の経験から、以下３つのことを意識してスケジュールを立てると挫折しにくいスケジューリングができます。
・1日の勉強時間を、スキマ時間に散りばめる
→仕事や学校で忙しいと、まとまった時間が取りづらいです。１日２時間勉強するのであれば、それを移動中や休み時間、仕事の合間などに散りばめて勉強しましょう。
・仕事、学校終わりに英語の勉強を入れない
→私の経験上、家に帰ったあとは、ほぼ１００％集中できません！一日で一番疲れている時間に勉強しようとしても、やる気が起きず、気づけば挫折しています。
・アプリを活用してインプットする
→スキマ時間で効率的に、どこでもスマホさえあればインプットできるので、英語学習アプリは重宝しましょう。こちらの記事におすすめの英語アプリをまとめてありますので、チェックしましょう。
オンラインスクールを選ぶ
スケジュールと目的が定まったら、それに見合ったオンラインスクールを選びましょう。
さまざまなオンライン英会話スクールがありますが、あなたの目的が達成されるスクールかどうかが一番大切です。
こちらの記事に初心者におすすめのオンライン英会話スクールがまとめられています。
料金や受講可能時間帯、カリキュラムが見やすくまとめられているのでチェックしてください。
無料体験レッスンを受ける
ほとんどのオンライン英会話スクールでは、無料体験レッスンができるようになっています。
受講料を払う前に、必ずこの体験レッスンを受けましょう。
講師の質や授業の進め方、スピードなどは受けてみないとわからない部分です。
お金を払ってから後悔しないようにしてください。
【オンライン英会話の効果的な受け方】レッスン開始前
お伝えしているように、オンライン英会話レッスンを受けているだけでは英語力は上がりません。
予習、復習をしっかりした上で、それらを次のレッスンでアウトプットする。
この繰り返しで英語力が成長していきます。
ここからは、どのように予習、復習していくのか？
オンライン英会話の具体的な受け方について解説します。
テキストを読み込む
次のレッスンで行うテキストを一通り読んで、内容を理解しておきましょう。いくつか英文があれば、声に出して読んだり、音声データがあればディクテーションします。
ディクテーションの詳しいやり方はこちら。
単語やフレーズを予習する
英文や会話文を読んでいる中で、新しい単語、フレーズ、表現が出てきたらメモしておきます。
また、ここで出てきたフレーズや表現を使って、実際にどんなシーンで使うのか、あらかじめイメージしておきましょう。
最初のうちは、メモ書きして台本のようなものを作っても構いません。
会話で使うことを想像しながら覚えていきます。
フリートークの話題を用意しておく
ほとんどのレッスンでは最初か最後に、フリートークの時間があります。このフリートークが初心者にとってはなかなか難しい！
なんでも話していいと言われると、難しいですよね。求められるボキャブラリーの幅も広いので、フリーズしてしまう人が多いんです。
そのため、レッスン前に何を話すか予め考えておきましょう！
【オンライン英会話の効果的な受け方】レッスン中
録画をする
レッスン中の内容は、記録に残しておきます。
スピードについていけなかったり、「先生、なんて言ったのかな？」ということが頻繁に起こるので、後から振り替えれるようにしておきましょう。
また、録音でもいいのですが、録画するのが一番いいですよ。
なぜなら、会話中の自分のジェスチャーや表情まで見れるから。
会話している時、人間は言葉、表情、ジェスチャー等を見ながら相手の意図を理解しようとします。
コミュニケーションツールは言語だけではありません。
慣れない英語を話してる時って、意外と表情が引きつっていたり真顔で話していることが多いですよ。
会話しているときの自分は言語以外でもしっかり意図を伝えられているのか。
英語以外のことも振り返ることが大切です！
言えなかった単語、表現をノートにメモする
レッスン中に、「こんな事言いたかったけど、言えなかったな」「これ英語で何ていうんだ？」
ということがあったら、サラッとメモしておきましょう。
ココで出てきた単語や表現は、今後の英会話でも出くわす可能性が高いです。
このように、出てきた単語をしっかり残しておき、後で復習すればイチから単語帳を覚えていくよりも効率的に英語が話せるようになります。
講師の指摘をメモしておく
講師の指摘もしっかりメモしておいてください。
「このときはこの単語を使ったほうがいいよ。」「この表現のほうが簡単で伝わりやすいよ。」
というように、会話の中で指摘してくれるのが英会話レッスンの良いところ。
そのため、必ず漏れがないようにないように復習しておきましょう。
【オンライン英会話の効果的な受け方】レッスン後
授業内容の復習
レッスン内容の復習をします。
レッスン中に読んだ英文や、会話内容を声に出して読み上げます。
このときに、録画しておいた講師の音声をできるだけマネしてください。
英語特有の発音やスピードなど、なるべく細かいところまでマネします。
また、会話中に指摘された箇所にも目を通しておきます。
新しい単語、フレーズを復習
レッスン内で出てきた単語やフレーズを復習しましょう。
この復習では、テキストに載っているものだけではなく、講師が使っていた便利な表現も復習します。
先生の英語を余す所なく盗んでください！
最初のうちはついていくので精一杯かと思います。
しかし、少し慣れてくると「この単語、そういう使い方もできるんだ！」みたいな発見もできます。
授業内容をライティングする
最後に、授業内容をまとめてライティングします。
なるべく細かく、レッスンで出てきた単語を使いながら書いていきましょう。
このときに、ただ単語を並べないようにしてください。
最初は3行くらいでいいので、正しい文型を作って、文章を書きます。
こちらの記事を参考に、なるべく正しい文法で書いていきましょう！
【落とし穴】初心者がやりがちなオンライン英会話の受け方
ここまでは、オンライン英会話の受け方を、レッスン前からあとまで、細かく具体的に解説しました。
お伝えした通り、レッスンはあくまで自習の発表の場。レッスン内容を中心に時間外でそれだけ英語にふれるかが重要です。
そして、ここからは初心者がやりがちなオンライン英会話NG行為を解説。当てはまっていたら、今すぐ行動を改めましょう！
わからなかったところを聞かない
日本人の英語学習者は、わからないところを曖昧にしたままレッスンを進める方がかなり多いです。
実際にオーストラリアの語学学校でも、日本人学生はわからないところを聞く前に自分で調べて解決しようとする学生が多くいました。
その姿勢は素晴らしいのですが、英語学習中は、講師の発言を止めて、聞くように心がけてください。
そうすれば、わからないところに対して聞く力がつくし、発話機会にもなります。
さらに、講師としても、わからないところが明確になったほうが教えやすいそうです。
よって、レッスンが双方にとっていいものになり、質の高いレッスンが受講できますよね。
質の高いレッスンは、スクール側がすべて提供するものではありません。生徒も一緒になって作り上げるものだと思います！
発話する箇所がほぼリピート部分
オンライン英会話のレッスンでよくあるのが、講師の英語を聞いて、リピートするセッションです。
これはフレーズを聞いて口に出すことで、体で覚えさせる効果的なトレーニングですが、テキストに書いてある英文を復唱するだけのシンプルな発話です。
そのため、実際に自分で英文を構築する実践スキルは伸びないので、リピートが多すぎてもスピーキング力は伸びません。
よって、レッスンでは、講師の英語を理解し、自ら英文を作って話す機会をしっかり確保するように意識してください。
講師との関係がフレンドリー過ぎる
レッスンを重ねて講師と仲良くなると、会話が楽しくなっていきます。
それに関してはとても素晴らしいことなのですが、距離が近すぎてしまうと逆に間違いの指摘を受けづらくなることも…
また、レッスン時間が25分程度のスクールだと、雑談が長くなり、本題に進まないこともあります。これはわたしも実際に何度か経験しましたね…
これではせっかく講師と英語のレッスンをしているのに、まちがいが直せず、学習機会も失われ、上達も遅くなります。
