この記事はこんなお悩みを解決します
・アプリでスピーキングを上達させたいけど、どれがいいかわからない
・スピークとスピークバディ。どっちが自分に合うかわからない
最近の英語学習は、アプリでの学習が主流です。
中でもAI機能を搭載しているアプリが人気で、AIとの英会話機能やフィードバックで、たくさんのユーザーが英語力を伸ばしています。
そんな英語学習アプリの中でも、スピーキング力が伸びるアプリとして注目されているのが【スピーク】と【スピークバディ】
巷ではかなり話題の両アプリですが、どちらのほうが自分に合っているかわからない…という声をよく見ます。
- 「それぞれ料金はいくらなの？」
- 「無料でどこまで使えるの？」
- 「実際に使うならどっちがいいの？」
- 「口コミや評判も気になる…」
この記事では、このような疑問に答えるため、「スピーク」と「スピークバディ」を気になる8項目で比較しました。
ひとめでわかる「スピークvsスピークバディ」比較表がこちら
| スピークバディ | スピーク | |
| ①料金 | 月払い ¥3,300 年払い ¥23,800 | ・プレミアムプラン 年払い ¥19,800 月払い ¥3,800 ・プレミアムプラス 年払い ¥29,800 月払い ¥5,800 |
| ②アプリの特徴 | ・スピーキングとリスニング、英作文など網羅的に学習 ・シーンごとの頻出フレーズ、単語、熟語が身につく ・旅行、ビジネス、日常生活など800以上のシーンで学習できる | ・アウトプット特化型のカリキュラム ・AIによるネイティブ目線のフィードバック ・ビデオレッスンや発音矯正など、スピーキングを総合的に鍛える |
| ③レッスン内容 | 単語 リスニング 会話 英作文 応用練習 | ビデオレッスン 語彙力アップ スピーキングドリル ロールプレイ |
| ④無料でできる範囲 | レベルチェックテストのみ | 1日1レッスン（上記内容） |
| ⑤AI英会話 | ・シチュエーション別 ・会話のミッションあり ・フィードバック（文法、単語） | ・トピックス別（フリートークも） ・会話のミッションあり ・フィードバック（文法、単語、発音） |
| ⑥口コミ・評判 | ・言いたいことが、英語ですぐ出てくるようになった ・フレーズがたくさん覚えられる ・深い内容の会話はできない | ・大満足のアウトプット量 ・ネイティブ視点のフィードバックや発音矯正が便利すぎる ・英会話初心者には難しい |
| ⑦実体験レビュー | くわしくはこちら | くわしくはこちら |
| ⑧おすすめユーザー | ・英会話初心者（文法をある程度理解している） ・オンライン英会話に登録するまでにある程度話せるようになっておきたい人 ・英会話でボキャブラリー不足を感じている人 | ・英会話中級者（よりレベルアップするためにアウトプット量を増やしたい） ・ネイティブ視点のアドバイスを受けたい人 ・英会話で、流暢さや発音が弱いと感じてる人 |
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どのアプリにも対象ユーザーが決められています。当然、合う合わないがある。
そこでこの記事を読めば、今あなたにどっちのアプリが合っているのか判断できるでしょう。
☑英語学習歴5年。40以上の英語学習アプリやオンライン英会話を利用
☑英語力ゼロからオーストラリアでプロアスリート
☑ネイティブとオール英語で仕事&シェアハウス
☑ネイティブ中学生相手に１v1の体育指導経験あり
☑TOEIC300 ➔740
1年半ほどの海外生活で、英語学習のリアルを見てきました。そんな経験をもとに、読者のみなさんに、ほんとうに英語学習に役立つアドバイスをしていきます。
①料金プランを徹底比較｜月額・年間プラン・お得さは？
| スピークバディ | スピーク | |
| 月額 | ¥3,300 | ・プレミアム¥3,800 ・プレミアムプラス¥5,800 |
| 年額 | ¥23,800 | ・プレミアム¥19,800 ・プレミアムプラス¥29,800 |
まとめ｜月額はスピークバディのほうが安いけど…
このように、月額はスピークバディのほうが安かったです。
しかし、年額プランでは、スピークのプレミアムプランが一番安いという結果に。
また、スピークバディは年額で払うと、¥1,983（/月）
スピークは、プレミアムプランが¥1,650（/月）プラスは¥2,483（/月）
両アプリとも、月額で払うよりも年額で払ったほうが遥かにお得に学習できますね。
②両アプリの特徴を比較｜スピークとスピークバディってどんなアプリ？
| スピークバディ | スピーク | |
| アプリの特徴 | ・スピーキングとリスニング、英作文など網羅的に学習 ・シーンごとの頻出フレーズ、単語、熟語が身につく ・旅行、ビジネス、日常生活など800以上のシーンで学習できる | ・アウトプット特化型のカリキュラム ・AIによるネイティブ目線のフィードバック ・ビデオレッスンや発音矯正など、スピーキングを総合的に鍛える |
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スピークバディとスピークの特徴を比較すると…
スピークバディの特徴として、スピーキングに頻出の単語、熟語、フレーズが身につくという点があります。
スピークと比べて英会話に必要な知識を、インプット＆アウトプットのバランスよく獲得できるのが強みです。
一方でスピークは、スピークバディよりもアウトプット重視。
自分が発した英語を、AIのフィードバックで修正しながら改善していく事ができるでしょう。
③学習内容・カリキュラムを比較！｜学習目的やレベルは？
| スピークバディ | スピーク | |
| レッスン内容 | 単語 リスニング 会話 英作文 応用練習 | ビデオレッスン 語彙力アップ スピーキングドリル ロールプレイ |
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スピークバディの主な内容
スピークバディは、ユーザー登録したらレベルチェックテストが始まります。
そこからAIがユーザーの英語力を評価し、学習目的に応じてカリキュラムが提案されるという内容です。
1つのカリキュラムの中に、レッスンが細かく分かれていて、基本的に1日1レッスンを目安に進めていきます。
1レッスンの学習時間はだいたい15分〜20分ほどで設計されていました。
実際の画面を用いて、詳しい内容を解説します。
こちらのレッスンでは、「be known for one’s ~」というフレーズを学習します。
・単語
レッスンで使われている英単語を日本語で答えるクイズ形式。
・リスニング
レッスンで勉強するシチュエーションとフレーズを使った英会話を聞きます。
リスニング後は内容確認の問題を解きます。
・会話
リスニングで聞いた内容を、声に出して読み上げます。
・英作文
フレーズを使って、日本語から英語にするトレーニングを行います。
ただ読み上げるだけでなく、ゼロから英語を組み立てる力がつきますね。
・応用問題
勉強したフレーズを、異なるシチュエーションの英作文でも対応できるようになります。
スピークの主な内容
スピークは、レベルや学習目的、学習時間などのアンケートに答えたあと、カリキュラムが提案されます。
1つのレッスンに勉強するフレーズや表現があって、その内容をビデオレッスン、語彙力アップ、穴埋め問題、ロールプレイという流れで覚えていきます。
1レッスンの学習時間は、15〜25分程度でした。
では、実際の画面をもとに詳しいレッスン内容を紹介します。
このレッスンは「決断と選択」の英語表現。
・ビデオレッスン
ビデオレッスンでは、講師が「決断と選択」する表現に必要なフレーズを教えてくれます。
講師は英語のみ話しますが、下に日本語のサブタイトルがつきます。
・語彙力アップ
レッスンで出てくる単語の解説を見ながら、覚えていきます。
・穴埋め問題
例文を声に出して読みます。
次に穴埋め問題を解いて、文を声に出してスピーキングします。
・ロールプレイ
覚えた表現やフレーズを使って、AIとロールプレイをします。
まずは会話の目的を読んで、AIに何を聞けばいいかをチェックします。
これのお陰で、英会話が始まったのはいいけど、話すことがない…という状況は無くなりました。
AIが話しかけてくれるので、マイクボタンを押して英語を吹き込みます。
AIが吹き込んだ英語をフィードバックしてくれました。
修正→実行を繰り返して、フレーズを使える知識にしていきます。
まとめ｜スピークバディとスピークのレッスン内容を比較すると…
レッスン内容に関しては、スピークバディのほうが手厚いように感じました。
スピークバディは、ひとつのフレーズに対して、リスニング、英作文、ロールプレイを実施。
インプットした知識を使える知識にできるように、トレーニングできたと思います。
一方、スピークのレッスンは、ビデオレッスンと穴埋め問題→スピーキングだけでした。
これは、スピークの強みがレッスンではなくAI英会話にあること。
インプットよりもアウトプットに重点を置いていることが要因でしょう。
もし、この記事を読んでいるあなた自身が、「まずは英語の知識をしっかり身に着けたい」という段階ならスピークバディ。
逆に、「実践の中で話せるようになりたい」という段階であれば、スピークにするべきでしょう。
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④無料でできることを比較！｜スピークとスピークバディの無料範囲
スピークバディの無料範囲と制限
スピークバディの無料版でできるのは、レベルチェックテストまでです。
そのため、レッスンは課金しないと1つもできませんでした。
スピークの無料範囲と制限
スピークは、目的に合ったシチュエーション（ユニット）が6部使えました。
1つのユニットに上記のレッスンが2〜4つ入っています。
AIとのロールプレイも使えますが、3〜4会話で終了します。
まとめ｜スピークのほうが無料範囲が広い
無料範囲でいえば、スピークのほうが圧倒的に多くのコンテンツが使えましたね。
でも、無料版でつかえるレッスンは、制限があったり、最後までできなかったり…
「本格的に勉強したい」という方には物足りないので、課金することをおすすめします。
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⑤スピークバディとスピークのAI英会話を実体験して比較
| スピークバディ | スピーク | |
| AI英会話の内容 | ・シチュエーション別 ・会話のミッションあり ・フィードバック（文法、単語） | ・トピックス別（フリートークも） ・会話のミッションあり ・フィードバック（文法、単語、発音） |
スピークバディのAI英会話「バディチャット」体験談
スピークバディのAI英会話機能は、「バディチャット」というものです。
バディチャットは、「おすすめの観光地を教えよう」「好きな日本食を聞こう」などの会話のミッションと、使える表現があらかじめ提示されます。
それをもとに英会話を進めていきました。
良かった点｜レッスンと連動している
この日のレッスンで「be known for one’s~」という表現を覚えたんですけど、
それがバディチャットとも連携していて、実際の会話の中で覚えた単語をアウトプットできるのがいいなと思いました！
この会話は、「海外に住む友人が日本に遊びに来るから、おすすめの場所を教えてあげよう」という内容でしたが、
be known for one’s~ というフレーズを使えば、「富士山がおすすめです」だけじゃなくて「日本一高い山として知られています」という追加情報を付け加えられます。
英語が話せない人の中でも、ボキャブラリー不足で会話が広がらないという理由で苦しんでる人は多いハズ。
このように表現を覚えて使えるようになる。そうすることで、会話が広がる。このような流れで少しずつ英会話のリズムを掴んでいけるのです。
こういった点でも、バディチャットは、覚えた知識を使えるようになる点でスピークより優れた形式だなと感じました。
懸念点｜会話量が少ない
さきほど、英会話の前に、会話のミッションが提示されるとお伝えしましたが、
このミッションがクリアされると、会話は強制終了されてしまいます。
私の中では、ミッションが終わって、話が広がり、もっと話したいな。
みたいにエンジンがかかってきたのに、「英会話終わっちゃった〜」みたいな感じになりました…
内容の振り返りもできるし、AIのフィードバックもあるのはいいんですけど、アウトプット量という意味では、物足りないと思います！
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スピークのAI英会話「ロールプレイ」「フリートーク」体験談
良かった点｜アウトプット量とAIフィードバック
まず個人的に良かったのが、終わったあとの満足感でした。
ここまでお伝えしているように、スピークの特徴はAI英会話にあります。
スピークバディには制限がありましたが、スピークは会話ミッションを達成したあとでも、会話を続けることができました。
レッスンでも基本的に声に出しながら覚えるスタイルだし、しっかりアウトプット量が確保できるように設計されています。
しかし、間違ったことをいくらアウトプットしても意味がありません。
その点、AIがすぐにフィードバックをくれるので、間違いを修正しながらブラッシュアップできるのがgoodポイントでした。
ネイティブ視点で、「この文脈のときはこの単語のほうがいいよ」というアドバイスをくれるのはありがたいですよね。
懸念点｜リアリティがない
スピークのAI英会話は、ボイスチャットに近い形式です。
最近のAI英会話は、リアルなAIアバターがいたり、本当に人間と対人レッスンしているような没入感が味わえるアプリもあります。
そのようなアプリと比較すると、スピークのAI英会話は、リアリティに欠けると思いました。
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⑥「スピーク」「スピークバディ」利用者の口コミ・評判まとめ
スピークバディの評判（App Store,play storeなどから）
主な低評価
・他のスキルはつきにくい
・聞き取りの精度が悪い
・中級者以上には不向き
主な高評価
・勉強という感じではなく、ゲーム感覚でできるので続けやすい！
・1レッスン20分で終わるので、スキマ時間でできる！
・言いたいことがスパって出てくる！
より詳しい「スピークバディ」の口コミ・評判はこちらの記事をタップ！
スピークの評判（App Store,play storeなどから）
主な低評価
・長すぎて覚えづらいフレーズもある
・英会話初心者にはむずかしい
・他のスキルはつきにくい
主な高評価
・実用的なフレーズを学習できた
・大満足のアウトプット量！
・会話相手がAIなので気を使わなくて良い！
・どんな会話でも話を広げてくれるので、会話しやすい
・日本語サポートもついてて安心
より詳しい「スピーク」の口コミ・評判はこちらの記事をタップ！
⑦実体験レビューを比較｜両アプリを使った筆者の意見を比較
スピークバディの実体験レビュー
この記事では、筆者のトッシュがスピークバディを半年間使って書いた実体験レビューをチェックできます。
スピークの実体験レビュー
この記事では、筆者のトッシュがスピークを使って書いた実体験レビューをチェックできます。
⑧結局どっちがおすすめ？目的別におすすめユーザーを解説
| スピークバディ | スピーク | |
| おすすめユーザー | ・英会話初心者（文法をある程度理解している） ・オンライン英会話に登録するまでにある程度話せるようになっておきたい人 ・英会話でボキャブラリー不足を感じている人 | ・英会話中級者（よりレベルアップするためにアウトプット量を増やしたい） ・ネイティブ視点のアドバイスを受けたい人 ・英会話で、流暢さや発音が弱いと感じてる人 |
・英会話初心者におすすめのアプリはどっち？
本ブログ的見解は、スピークバディです。
スピークバディは、インプットとアウトプットのバランスに優れ、覚えたフレーズを使えるようにする流れが明確でした。
会話に必要な頻出フレーズをしっかり覚えて、使えるようにするには最適なアプリです。
よって、ある程度英文法の知識があるけど、オンライン英会話や対人レッスンに行くには自信がない段階の人にぴったりだと思いました。
一方スピークは、アウトプットがメインなので、たくさん練習試合をするイメージです。
よって、フレーズや表現を覚える段階の初心者の段階ではなく、
たくさんアウトプットして、修正→実行することで流暢さやテンポを上げたい中級者におすすめだと思います。
・コスパ重視と継続しやすさ重視の人はどっち？
月額で払うなら、スピークバディ。
年額で払うなら、スピークのプレミアムプランです。
両アプリとも年額で払うほうがお得に使えます。
ここは、予算や状況に応じて判断しましょう。
・とにかくたくさん英会話したい人はどっち？
AIとの英会話（アウトプット量）を求めているなら、スピークです。
ここまでお伝えしたように、スピークのAI英会話は無制限。
AI相手に好きなだけ練習試合できます。
また、会話ミッションが提示されるのも、「何も話すことがない」状態がなくなるので、会話自体が苦手な方でも続けやすいです。
一方スピークバディのAI英会話は、制限があるので物足りなさを感じると思います。
・リスニングとスピーキングバランスよく鍛えたい人はどっち？
本ブログ的見解では、スピークバディです。
レッスンにリスニングセクションがありますし、内容チェック問題もついてます。
また、レッスン内の「会話」セクションでは、相手の英語を聞いて答えるロールプレイができるので、相手の英語を聞くリスニングも鍛えることができるでしょう。
・フィードバックの質を求めるならどっち？
本ブログ的見解は、スピークです。
お伝えしたように、発した英語一つ一つに、ネイティブ目線のフィードバックがつきます。
英語を発した直後にフィードバックが出てくるので、すぐに振り返り、修正できるのもgoodポイントでした。
また、文脈に応じて「こんなときはこんな単語を使えばいいのか」「こう言えばもっとシンプルに言えるのか」というような、質の高い気づきが得られたのも、スピークの方が多かったです。
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「スピーク」と「スピークバディ」に関するよくある質問（FAQ）
スピークとスピークバディ、どちらが初心者におすすめですか？
本ブログで徹底比較した結果、初心者におすすめなのはスピークバディです。
無料版だけでも英語力は伸びますか？
どちらのアプリも無料版でできる機能が限られているので、英語力が伸びは少ないでしょう。
有料プランの料金はいくらで、何ができるようになりますか？
両アプリの有料プラン料金は以下になります。
スピーク・スピークバディはどのくらいの学習時間が必要ですか？
どちらも5分〜学習が可能です。
スピークバディは、1レッスン
スピークは、1レッスン
で行うことができました。
どちらのアプリがスピーキング力アップに効果的ですか？
人によって、どちらがいいかはちがいます。
・学習目的
・レベル
・予算
・相性の良さ
・学習時間
などに応じて総合的に判断しましょう。
スピークとスピークバディは発音矯正に強いですか？
どちらを使っても、発音矯正に効果があります。
AIとの英会話機能やフィードバックで、発音のアドバイスや改善ポイントを見ることができます。
実際の利用者の評判や口コミはどうですか？
こちらの内容を確認してください。
