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正しい文法で話すことは、自分の言いたいことを正確に伝えるために重要です。
しかし、頭では理解できてるはずなのに、英会話になると正確な文法を使えない!という事態がおきがちですよね。そんなときはどうしたらいいのでしょうか??
この記事を読めば、あなた自身がこれからお伝えする会話になると文法がめちゃくちゃになってしまう原因のどれに当てはまっているのか。そこからどのような解決策があるのかを知ることができます。
筆者的結論
文法がめちゃくちゃになる原因を明確にし、それに応じた解決策をたてよう!
原因がわからないいまま闇雲に勉強し続けても、一生伝わる英語は手に入らない!
英文法を正確に扱えるようになり、”脱初心者”の手がかりを探ってみましょう!
☑英語学習歴5年。30以上のアプリやオンライン英会話を利用
☑英語力ゼロからオーストラリアでプロアスリート
☑ネイティブとオール英語で仕事&シェアハウス
☑TOEIC300 ➔720
【勉強してるのに…】なぜ英会話になると文法がめちゃくちゃになるの??
英会話に慣れていない
文法が使いこなせない大きな要因の1つに、心理的な要因があります。
あなたはレッスンの前、こんなふうに思った経験はありませんか?
「ネイティブと英語で話すの緊張するな」
「沈黙の時間…気まずいの嫌だな…」
「間違えたらどうしよう…」
このように感じたことがある人は、アウトプットの量が足りていないため、会話をすること自体に慣れていません。
そのため、いざ会話が始まると、緊張や焦りなどから文法を使いこなせず、めちゃくちゃになってしまいます。
これに当てはまった方の解決策とは?
日本語に合う英単語を探してしまう
スピーキングのとき、文法で悩む人のほとんどが、日本語をそのまま英語に変換しようとしています。
例えば、この日本語を英語訳してください
私は、台風の影響で帰宅難民になりました。
どうでしょうか。
帰宅難民って英語でなんて言うんだろう?とか、
この文の動詞って、”なる”だから、become?
というように考えませんでしたか?
ここで、このように日本語を言い換えてみてください。
私は、台風のせいで、家に帰ることができなかった。
そうすると、簡単な英単語で表現できそうですよね。
I couldn’t go back home because of the typhoon.
*「できなかった(couldn’t)」「〜が原因で(because of~)」
このように、英文法でミスを減らすためには、日本語をそのまま英語にするのではなく、なるべく簡単な単語で言うにはどうすればいいのか?を考える必要があります。
これに当てはまった方の解決策とは?
”生きた英語”で勉強していない
英会話はパズルのようなもの。
正しい位置に、正しい単語を置いて文章を作る作業をくり返します。
文法を勉強するということは、パズルのルールを覚える作業なのです。
つまり、単語の意味や語順、文法の用法を覚えてルールを理解するだけでは、意味がありません。
ルールを守って、パズルを作る訓練こそ一番重要なのです!
「インプットしたその助動詞をいつ、どんな時に使うのか。」
「インプットしたその単語を、ネイティブはどのように使っているのか。」
このように、実際に会話で使われるシーンを想像して、アウトプットありきの勉強しなければいけません。
これに当てはまった方の解決策とは?
会話に必要な文法がわかっていない
英語の文法を勉強する時に、とりあえず学校で教わった文法をすべて復習していませんか?
会話に必要な文法は、中学レベルで十分。高校や大学受験で勉強する範囲は、あまり使いません。
レベルの高い文法に時間を使うより、会話で使う文法だけをおさらいしアウトプットに時間をかけたほうが、遥かに効率的に正しい文法が身につきます。
これに当てはまった方の解決策とは?
ミスを恐れている
時制の間違いや動詞の変化など、細かい文法ミスをすると相手がどう感じているか気になったりしませんか?
日本人は特に、文法に固執しすぎる傾向にあります。
正しい文法で話す努力は素晴らしいのですが、気にしすぎると積極性が下がり、かえって成長を妨げてしまうのです。
これに当てはまった方の解決策とは?
【英会話で文法がめちゃくちゃになる人へ】解決策を教えます
ここまでは「なぜ英会話になると文法がめちゃくちゃになるのか」について解説しました。
この記事を読んでいるあなたも、いずれかに当てはまっていると思います。
しかし、安心してください。これは誰もが通る道なのです。
ここからは、具体的にどのように解決するのかを解説していきます。
短い文でシンプルに
スピーキングで文法がめちゃくちゃになる人は、短い文で会話するのが効果的。
なぜなら、そのほうが文法のミスが減るからです。単純ですよね。
より具体的に言うと、S+V、S+V+C、S+V+Oの3文型を使うんです。
例文
わたしは無我夢中だったので、プレッシャーの中で決めたプロキャリア初ゴールのときのことをほとんど覚えていません。
I don’t remember when I scored a first goal in my proffessional football career under the pressure because I got carried away.
*got carried away…無我夢中になる、必死になる
これでも言いたいことは伝わりますが、一文が長すぎてスピーキングのハードルが高くないですか??
そこで、
I don’t remember my first goal.Because I played under the pressure so I got carried away!
わたしは自分の初ゴールを覚えてないんですよ。なぜなら、プレッシャーの中でぷれーしてましたから。無我夢中でしたよ。
このように、長い文を短く切って作ります。
すると、使う単語と文法のレベルが落ちて、初心者でも伝わりやすい英語を話せますよ!
このテクニックで鍵になるのが、接続詞。
例文のように、短い文を接続詞でつなげて、
より複雑なことでもシンプルな文で伝えることができます。
こうすることで、会話に必要な内容で、あなたが伝えたいことの9割は、もっとシンプルな文章で伝わると思ってください。
すこし複雑なことを言いたいと思っても、シンプルイズベスト。
逆に長い文章で伝えると、相手を混乱させてしまいます。
簡単な単語で,シンプルに
文法がめちゃくちゃになってしまう人は、日本語に合う単語を探してしまうクセがあります。
これは,言い換え力トレーニングで解決しましょう!
こちらの記事に、言い換え力トレーニングの詳細がのっているのでチェックしてみてください。
大切なことは、スピーキングで伝えるときは、自分の手札(知ってる単語)で表現すること。
この心構えでいれば、大抵のことは英語で伝えれるようになります。自分が知らない単語はひねり出そうとしても無理です。
では、知っている単語の手札でどう表現するか。どう言い換えるか。ここを考えましょう!
「大人のための自宅留学」という教材は、この言い換え力を上げるトレーニングや考え方が学べるので、やってみると良いでしょう。基礎➔英会話実践までがオールインワンなので、試す価値アリです!
”使う”を意識してインプットする
文法をインプットする段階で、「その文法を使って何かを伝える」ということを意識してください。
ただ説明文を読み、練習問題を解いてわかった気になってはいけません。会話の中でどのように使えるかイメージしながら勉強することが大切です。
アウトプット前提のインプットを心がけてみてください!
具体的な解決策①:文法を使って例文を作る
なにか一つ文法を学んだら、それを使って例文を作りましょう。
最初のうちは、文法の意味や使い方はわかっているのに、自分でゼロから文を作るのは難しいと感じるかもしれません。
しかし、慣れてくるとスラスラと作れるようになります。
このあたりは、筆者が実際に使っていた「ネイティブキャンプ」の日常英会話コースでていねいに解説してくれましたよ!
無料体験期間もあるので、実際に受けてみましょう。
具体的な解決策②:アプリを利用する
文法を”使える”ものにするために、英会話学習アプリを使って勉強しましょう。
「トーキングマラソン」と「gymglish」は、AIとスピーキングできる機能があって、たくさんアウトプットできる優良アプリです!
AIなので間違えても気を使う必要はありません。アウトプットをくり返しながら修正するのがベストです!
また、この記事に私が実際に使用した英会話アプリで、効果を感じたものをまとめたのでチェックしてください。
英会話に必要な文法を理解する
先程もお伝えしましたが、英会話に必要な文法は中学生レベルの決まったもので十分です。
この記事に、必要な文法がまとめられているのでチェックしてください。
それ以外の文法はまだやらなくて大丈夫。会話レッスンをしていく中で必要になった時に勉強しましょう。
基本的な文法をおさえたら、youtubeなどでリスニングしたりオンライン英会話のレッスンを受けて、どんどんアウトプットしましょう。
ミスを恐れず、とにかく話す
英会話をする時に緊張してうまく話せない人は、シンプルに量が足りていない可能性があります。
そこで、オンライン英会話に登録して、英語で話す機会を増やしましょう。
たくさん話すことで英会話に慣れ、落ち着いて正確な文法を使いこなせるようになります。
「わからなければ日本語で質問OK!オンライン英会話「ワールドトーク」」は、講師全員がバイリンガルの日本人です。
英語オンリーのレッスンは緊張するな…と感じたら、ワールドトークの無料体験を試してみましょう。
その他の優良スクールはこちらからチェックしてみてください!
これらの方法を使ってレッスンを受けるとき、文法に固執しすぎるのはNGです。
細かいミスや相手にどう思われているかを気にするより、積極的にアウトプットすることが大事です。
人それぞれにパーソナリティや性格があるので、すべての人に当てはまるとは限りません。
しかし、会話量をふやし、講師にアドバイスを受けながらミスを修正していくことで、彼のように自然と文法を使いこなせるようになっていくのです。
型を身につける
会話をしていると、自分がよく使う表現、型があることに気づきます。
このような「英会話の頻出パターン」を覚えれば、あとは自分が伝えたいように単語を当てはめていくだけ。効率的に、自信を持って英語が話せるようになるでしょう。
こちらの記事に、英会話で使える表現、パターンをまとめましたのでチェックしてください。
ライティング
ここまでお伝えしたように、”使う”前提で文法を勉強することが大切です。
そこで、ライティングは文法を実際に使うアウトプットの場として効果的なんです!
具体的な解決策:英語日記をつける
英語日記はその名の通り、今日一日であったことや感じたことなどを英語で書いていくというものです。
私自身、1年間英語日記を書き続けた経験があり、その効果に驚きました。
英語の構造や文法が自然と理解でき、話している最中に英語が次々と浮かんでくるようになるのです!
この記事に具体的な書き方続けることがのっているのでチェックしてみてください。